高所でも市の負担で/スズメバチの巣駆除

(2020年09月29日)

富岡市長が見直し発言

高崎市は、9月25日の高崎市議会教育福祉常任員会で、令和元年度決算審査に伴い、同年度のスズメバチの巣の駆除件数について質疑があった。

 

高崎市の令和元年度のスズメバチの巣の駆除件数は983件で、委託費は899万円だった。駆除費用は、高崎市が負担するが、巣の状況によって市の負担で駆除できない場合があり、自己負担となる。

 

高さ5m以上の高所にある場合や屋根裏など建築物内にある場合などが駆除できないケースとなり、高崎市によれば、令和元年度は高所の2件、屋根裏の1件の合計3件が駆除できない巣とされた。

議会からは、自己負担になった場合も、市の負担金額分を補助してほしいと要望があった。

富岡賢治市長は、「対応していく。高いから自己負担となる行政はない」と見直す考えを示した。

 

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