食の駅ぐんま高崎店が解体に

(2021年03月12日)

約14年にわたる懸案が落着

高崎市は、都市計画法等の違反として建築物の除却を命じていた「食の駅ぐんま高崎店」について、令和3年2月22日に除却完了を確認したことを、3月11日の高崎市議会建設水道常任員会に報告した。

「食の駅ぐんま高崎店」については、これまでに、たび重なる指導、処分が行われており、約14年にわたる懸案が落着した。

 

食の駅ぐんま高崎店は、平成18年10月に市街化調整区域で例外的に立地が認められる休憩所、ドライブインとして開発許可を受けた。

当時の休憩所の基準では、売り場面積は土産物等の販売コーナーとして50平方メートルを上限としていたが、平成19年5月に開店した店舗の売り場は基準の20倍となる1千平方メートルとなっていた。

 

高崎市と食の駅ぐんま高崎店を運営するファームドゥとの間で、裁判による係争もあり、解決に時間を要した。

平成26年9月末で店舗の営業は自発的に停止したが、建物が残っており、今般、除却が確認された。

 

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