バレーボール男子日本代表が紅白戦

(2021年05月10日)


高崎市から龍神NIPPONの金だるまを贈る

高崎アリーナ

バレーボール男子日本代表「龍神NIPPON」の紅白戦が5月8日、9日に高崎アリーナで行われた。

 

日本代表が観客を入れた会場で試合を行うのは2019年秋に開催されたワールドカップ以来で、東京オリンピック前に男子日本代表が国内で行う最終試合。

両日とも3セットの試合が行われ、国内のトップ選手の迫力あるプレーを来場者は楽しんだ。

 

観客数は両日とも収容の半数となる約2千人で、声を出さずに拍手による応援で、感染防止対策がとられた。

 

試合後のインタビューで選手らは「こうした状況の中でファンの前で試合ができることに感謝したい」と語り、オリンピックメンバー入りをめざして意欲を見せていた。

中垣内祐一監督は「久しぶりにファンの前で試合ができた。東京オリンピックに向けてしっかりチームを作っていきたい」と話した。

 

8日の試合中にブロックに飛んだ西田有志選手が右足首の捻挫で退場するアクシデントがあった。

 

高崎市から代表チームに金色のだるまが贈られ、兵藤副市長は「オリンピックでは、このだるまと同じ色のメダルを獲得してください」と日本代表の活躍を期待した。

 

 

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