コロナ禍の影響で東口再開発事業を延期

(2021年06月4日)

計画されていた再開発ビル

準備組合で協議

高崎市は高崎駅東口栄町地区市街地再開発事業を延期すると6月4日に発表した。

 

準備組合に協議した結果、新型コロナウイルスの影響により延期を決めた。

再開発ビルは、高崎駅東口の集客施設として、高崎芸術劇場の西側に同施設と一体的に整備される計画だった。

高さ98m、延べ床面積10万㎡、商業施設、公共施設、業務施設、ホテルを予定していた。

 

コロナ終息とコロナ禍脱却後の社会情勢、経済情勢を見極め、施設計画を見直す期間が必要とした。参加企業の意向を踏まえ、当面の間、事業を延期することとした。

再開発準備組合は存続し、経済動向を注視しながら施設構成や適正規模について検討を行う。

 

富岡賢治市長は「新型コロナウイルスの現在の感染状況の下で、事業を進めることは無理と考え、ひと呼吸おくこととした」とコメントしている。

 

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