内村選手ら体操五輪代表に

(2021年06月7日)

試合後に日本代表選手がセレモニー(写真:アフロスポーツ)

高崎アリーナで全日本体操種目別選手権

第75回全日本体操種目別選手権・第35回世界トランポリン競技選手権大会日本代表最終選考会が6月4日(金)から6日まで高崎アリーナで開催された。

 

5月に行われた「NHK杯」で、男子団体枠2人と女子団体枠4人が内定しており、残りの男子団体の2人、男女個人枠を選考する大会として注目を集めた。

 

男子団体は、NHK杯で優勝した橋本大輝選手と2位の萱和磨選手が内定しており、団体枠の残り2人は北園丈琉選手、谷川航選手、また個人枠に内村航平選手が内定した。

 

女子団体は、NHK杯上位4人の村上茉愛選手、畠田瞳選手、平岩優奈選手、杉原愛子選手が内定している。

 

競技では、男子決勝で、鉄棒に絞って東京五輪出場を狙う内村航平選手に注目が集まった。鉄棒競技は、2つの手放し技を連続で成功させた橋本大輝選手が優勝、内村選手は僅差で2位となった。内村選手は、「もっと練習しないといけない」など試合後のインタビューでふり返った。

 

女子決勝では、跳馬、平均台で村上茉愛選手が安定感ある演技で見せた。床では杉原愛子選手の演技に会場中から手拍子が沸き起こった。

 

高崎の都市力 最新記事

  • 株式会社環境浄化研究所
  • シネマテークたかさき
  • ラジオ高崎
  • 高崎市
  • 広告掲載募集中