上昇率・価格とも県内上位占める

(2021年09月28日)


令和3年群馬県地価調査

群馬県は令和3年7月1日付けの地価調査結果を公表した。

 

群馬県の発表資料によれば、令和3年地価調査では、全用途の(対前年)平均変動率は△ 1・1 %(前年△ 1・1 %)で、平成5年以降下落傾向が続いている。

用途別の平均変動率は、住宅地△1・2 %(前年△1・2 %)、商業地△0・9 %(前年△ 0・9 %)、工業地0・1 %(前年△0・.2 %)。

住宅地・商業地の下落率は昨年と同じで、工業地はプラスに転じた。

 

住宅地は県内調査地点257地点の内、対前年比マイナス地点が4地点減少し、199地点になった。対前年比プラス地点が4地点増加し、29地点となった。

 

商業地は新型コロナウイルス感染症の影響などもあり、県内調査地点96地点の内、対前年比マイナス地点が昨年の61地点から5地点増加し、66地点となった。

工業地は県内調査地点14地点の内、土地需要の増加のため、対前年比プラス地点が2地点増加し、1地点から3地点となった。

 

県内で、対前年変動率のプラス幅が大きかったのは、住宅地が高崎市下和田町の1㎡8万3,000円で対前年比2・9%、商業地は高崎市栄町の40万円で対前年比2・8%。

 

県内の最高価格地点は、住宅地が高崎市北双葉町で1㎡当たり11万7000円(前年比2・6%上昇)、商業地が高崎市旭町で1㎡当たり41万5000円(前年比2・6%上昇)となった。

 

 

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