若者アマチュアミュージシャンの活動応援

(2022年03月15日)


布袋さんのスペシャルライブ (撮影:山本倫子)

特別ゲストに布袋さん

「タゴスタジオ・ミュージックフェスティバル2022」が3月12日、13日に高崎芸術劇場で行われた。

このフェスティバルは、全国のアマチュアが出場するオーディションで、約600組の応募から書類等の審査を経て、12日はバンド部門、シンガーソングライター部門、カラオケ部門の各部門で優勝者を選ぶ予選がスタジオシアターで、13日は各部門の優勝者からグランプリを決定する決勝が大劇場で行われた。審査員はタゴスタジオ運営責任者の多胡邦夫さん、BUCK-TICKのドラマー、ヤガミ・トールさんが務めた。

 

13日の決勝には、バンド部門優勝のマグロニカン(東京)、カラオケ部門優勝の塘内(ともうち)エリカさん(栃木県)、シンガーソングライター部門優勝の松尾竜平さん(埼玉県)が出場し、バンド部門のマグロニカンがグランプリを獲得した。

 

また2019年のオーディションで優勝したKIE Andersonさんのオープニングアクト、高崎出身の世界的ギタリスト布袋寅泰さんのスペシャルライブが行われた。入場は公募制で市民エリア800人、一般エリア1000人が観覧、申し込み希望は1万5千通の応募があったという。

 

布袋さんのスペシャルライブでは最新曲やヒット曲を演奏し会場が盛り上がった。布袋さんは、音楽活動が高崎からスタートしたことなどを語るとともに、「戦争反対」を強く訴えた。

 

富岡賢治市長は、あいさつで「高崎を若いミュージシャンが集まるまちにしたい」とフェスティバル開催の意義を語った。

 

 

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