妊婦の初回産科受診料助成・産後ケア利用料の減免

(2023年04月5日)


妊娠から産後まで切れ目ない支援を

高崎市は、妊婦の経済的な負担を軽減し、適切な時期に産科初診につなげ、出産まで安定した妊娠期につながるよう、高崎市独自の施策として、全ての妊婦を対象に初回の産科受診料を助成する。

妊娠検査のための初回の産科受診料の内、1万円まで助成する。保健所への妊娠届け提出時の申請に基づき、指定口座に振込。対象者は約2600人を見込む。

 

現在実施している住民税非課税世帯の産後ケア利用料の減免を、所得に関わらず、全ての産後ケアに拡大し、主産後も安心して子育てできる支援体制を確保する。

産後ケアの対象者は、高崎市に住民登録がある生後1年未満の赤ちゃんと原則そのお母さんのうち、家族からの十分なサポートが受けられない人、産後に心身の不調や育児不安がある人、産婦健康診査や相談などから産後ケアの利用を勧められた人。

ケア内容は、お母さんのケア(乳房ケア、休息の確保、心のサポートなど)、赤ちゃんのケア(発育や発達の確認など)、沐浴や授乳など育児の相談。

利用期間は産後1年までの間、最大7日。市内実施施設に行く通所型、助産師が自宅に訪問する訪問型、県立小児医療センター(渋川市)による宿泊型。今回の減免制度に通所型と訪問型は実質無料になる。

産後ケア事業の詳細は高崎市ホームページ。

https://www.city.takasaki.gunma.jp/docs/2020072800023/

高崎市パンフレット

令和5年度産後ケア事業

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