群響が公開リハーサル

(2023年04月21日)

福田コンサートマスター、飯森常任指揮者、伊藤ソロコンサートマスター(高崎芸術劇場ロビーで)

曲づくりを公開、ファンと交流

4月22日に高崎芸術劇場で行われる群馬交響楽団第587回定期演奏会に先立ち、4月20日にリハーサルの一般公開と記者会見が行われた。

 

4月22日の定期演奏会は常任指揮者の飯森範親さんの就任披露演奏会で、記者会見では、飯森さん、4月1日付けでソロ・コンサートマスターに就任した伊藤文乃さん、コンサートマスターとして入団した福田俊一郎さんが抱負などを語った。

飯森さんは「音楽に真摯に取り組むとともに’遊び’も引き出していきたい。県民に必要とされ、愛される群響のために、なんでもやっていきたい」と意気込みを見せた

また飯森さんは、22日の演奏曲R.シュトラウス・交響詩「英雄の生涯」の背景を語り、群馬交響楽団の飛躍と同曲でヴァイオリンソロを行う伊藤文乃さんの力量に期待を寄せた。

 

一般公開は、定期会員を対象に希望者を募り、同伴者一人の入場も可とし、ファンの拡大もはかった。公開リハの参加者から抽選で飯森さんとのランチ会も行われ、ファンとの交流がはかられた。

 

リハーサルの一般公開は、飯森さんが指揮する9月の第591回定期演奏会、2024年3月の第596回定期演奏でも予定しているそうだ。

また飯森さんは、定期演奏会以外に、4月29日に群馬の森で行われる「森とオーケストラ」、7月に高崎芸術劇場で行われる「群響ふらっとコンサート」、8月のグンエイホールPAL(笠懸野文化ホール)の「開館30周年記念公演」、2024年2月の移動音楽教室でも指揮が予定され、群響のために先頭に立っていく考えだ。

 

 

高崎の都市力 最新記事

  • 株式会社環境浄化研究所
  • シネマテークたかさき
  • ラジオ高崎
  • 高崎市
  • 広告掲載募集中