第37回高崎映画祭授賞式

(2024年03月26日)


第37回高崎映画祭の授賞式が3月24日に高崎芸術劇場で行われ、約1000人が来場した。

最優秀作品賞「せかいのおきく」の阪本順治監督、主演の黒木華さん、共演の石橋蓮司さん、最優秀主演俳優賞の岡本怜さんなど受賞者14人全員が出席し、高崎映画祭の志尾睦子プロデューサーから賞状が手渡された。

岡本さんは俳優として初めての受賞となり「やったー」と大きな喜びを表現。阪本監督は「これだけのキャストが集まったのは強固な関係があったから」、黒木さんは「阪本監督、原田プロデューサーに一緒にやりたいと思ってもらえる役者であれたことが光栄です。全員でここに立っている気持ちです」、石橋さんは受賞作の内容を踏まえて「臭い演技をしなければならなかった。黒木さんは生きること、愛することを見ごとに演じ臭いを超える作品にしてくれました」と話した。

高崎映画祭委員会の須藤賢一委員長は「日本の映画界から高崎映画祭が評価されています。一層のご支援をお願いします」とあいさつした。受賞者には高崎映画祭恒例の名入りだるまが贈られ、記念撮影が行われた。

高崎映画祭は3月31日まで、高崎芸術劇場、高崎電気館、シネマテークたかさきで開催中。

 

 

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