西毛広域幹線道路 棟高町地内が開通

(2018年04月1日)


中央第二土地区画整理事業

西毛広域幹線道路の中央第二工区(都市計画道路3・3・59中央幹線)が3月31日に暫定開通し、式典が行われた。西毛広域幹線道路は、前橋市千代田町の国道17号から、高崎市、安中市を経て、富岡市富岡の国道254号を結ぶ総延長27・8km。群馬県の7つの交通軸整備の一つで、県道前橋安中富岡線のバイパスとなり、既存道路の渋滞緩和などの効果が期待されている。

今回開通したのは高崎渋川バイパス辻久保交差点から高崎渋川線を結ぶ750m。幅員は25mから27m。歩道幅員は4・5m。棟高町のイオンモール高崎の店舗と駐車場の間を通っている道路。4車線道路となるが、今回開通した区間の西側は2車線で暫定開通。高崎市の中央第二土地区画整理事業の中で整備された。辻久保交差点から東側の前橋方面は既に開通している。

富岡賢治市長は「群馬地域の発展につながる道路で、通学路としても配慮している」とあいさつ。「群馬、箕郷、榛名地域の発展のために西毛広域幹線道路をすすめてほしい」と県に要望した。

 

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