浚渫など対策に成果

(2018年05月25日)

【写真1】井野川
【写真2】井野川
【写真3】沖電気横水路
【写真4】榛名白川

これまでの危険箇所点検

高崎市は、平成26年度から土砂災害や水害、大規模地震に備えるため、危険箇所総点検を実施してきた。

 

平成26年度は土砂災害などの災害防止を重点に、集中豪雨・台風・地震等に備え、土砂崩れ、河川氾濫、樹木の倒木などのリスクを総点検した。延べ629人の体制で、地元の話も聞きながら4990カ所を点検し、58カ所で対応工事を行った。県に井野川の堆積土砂の撤去を要望し、浚渫や堤防のかさ上げ工事を行った。【写真1・2】

 

平成27年度は水害の危険箇所を重点に延べ1030人体制で、5062カ所を点検し、浸水対策工事、農業用水路の補修など154カ所で対策を行った。【写真3】

 

熊本地震では建物倒壊で多くの犠牲者があったことを受け、平成28年度は旧耐震基準木造住宅や倒壊の恐れのある塀や看板の危険箇所を点検した。延べ1704人を動員した。耐震対策の助成制度も創設した。

 

平成29年度は水害危険箇所を重点に行った。約6400カ所を点検し、27カ所で浚渫、榛名白川の浚渫や立木の撤去などの対策を県に要望し、実施となった。【写真4】

 

 

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