まちなか有害鳥獣捕獲支援事業を開始

(2018年05月28日)


6月1日から

高崎市は市街地での有害鳥獣被害を防止するため、ハクビシンやタヌキなど小型の有害鳥獣を捕獲するための新制度を創設し、6月1日から運用を開始する。

近年、ハクビシンやタヌキなどの有害鳥獣の生息範囲が広がり、住宅地まで拡大している。有害鳥獣による農作物被害に対しては高崎市農林課が外部委託し捕獲を行っているが、個人の生活被害については、個人で対応することになっており、市民から支援制度が要望されていた。

今回創設された「まちなか有害鳥獣捕獲支援事業」は、捕獲用の「箱わな」を無料で貸し出し、捕獲した有害鳥獣は市職員が訪問改修し、適正処分する。安全と衛生のため箱わなの収容ケース、わなを取り扱う際の皮製の厚手手袋も貸し出す。捕獲用のエサは、個人負担となるが、どのようなエサがよいかアドバイスを受けられる。箱わなは鉄製で300×750×350mm。

「箱わな」を使用して捕獲する場合は市農林課の許可が必要となり、許可申請から貸出申請など一連の手続きは環境部環境政策課に一本化される。

この事業について、広報たかさき、高崎市ホームページで紹介するとともに、町内の環境保健委員にも研修会を行う。

問い合わせは高崎市環境政策課、電話027-321-1251。

 

 

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