家族で楽しいTSKキッズ広場

(2018年10月30日)


木工で椅子づくり
ゴム動力自動車コンテストで優勝した高崎産業技術専門校

県外高校が増えたゴム動力自動車コンテスト

「TSKキッズ広場2018withゴム動力自動車コンテスト」が10月28日(日)にもてなし広場で開催された。

 

このイベントは高崎市青年商業者研究会( TSK )が地域活性化や子どもたちの健全育成、交通安全啓発などを目的に、毎年開催している。

 

会場内には子ども広場や消防車両などの展示、高崎食堂の飲食ブースが並び、家族客で終日にぎわった。木工いすの手作り体験が人気で長い列ができた。

 

恒例のゴム動力自動車コンテストは、募集に力を入れ、市外からの工業系高校の参加が増加。競技はもてなしの広場と音楽センターの間の道路に設けられた特設コース70mで、22台の手作りゴム動力自動車が出走した。県外からは埼玉県、栃木県、神奈川県、新潟県の工業系高校が参加した。

 

優勝は高崎産業技術専門校の8秒65、第2位が安中総合学園高校の9秒44、第3位がチーム「ピンクスパイだぁ~」の9秒62。特別賞のTSK賞は新潟県の巻総合高校が受賞した。優勝した高崎産業技術専門校の学生の皆さんは「優勝できて本当にうれしい。先生とみんなに感謝したいです」と喜びを見せた。車重が100Kgの力作で、同校の中道先生は「学んだ技術が実際に使ってみることができるのがこのコンテスト。学生が問題点を解決しながら作り上げた」と話している。また完走できなかった参加者も来年に向けて闘志を燃やしていた。

 

高崎市青年商業者研究会の長井会長は「工夫された車両がたくさん参加してくれた。今年は県外参加校の種まきをしてきたので、来年はもっと増やしていきたい」と話している。

 

 

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