企画展「江戸の遊び絵づくし」

(2019年06月24日)


高崎市タワー美術館

江戸時代に流行した浮世絵の中でも、『遊び絵』と呼ばれる遊び心と造形性の高い絵画を特集する企画展「江戸の遊び絵づくし」が6月29日(土)から高崎市タワー美術館で始まる。おおらかで洒落に満ちた遊び絵作品が並ぶほか、柔軟な発想や仕掛けを読み解くための模型なども展示され、目で見て、頭で考え、手で触れ確かめて江戸のエンタメワールドを体験できる展覧会だ。

 

展示では、江戸末期を代表する浮世絵師・歌川国芳の代表作も登場。圧倒的画力でダイナミックな武者絵や化物絵を生み出した一方で、江戸っ子国芳は柔軟な発想やユーモアでたくさんの遊び絵を生み出した。今回は視覚マジックを応用した寄せ絵《みかけハこハゐがとんだいい人だ》や上下絵《両面相伊久げどふだるまとくさかり》などが美術館に並ぶ。また、国芳の門人で数多くの丁寧な仕事を残し師匠に負けずとも劣らないユーモアと発想で“おもちゃ芳藤”と呼ばれた絵師・歌川芳藤の作品も《五拾三次之内猫之怪》《有卦絵ふ尽しの福助》《しん板猫尽両めん合》など数多く並ぶ。兄弟弟子の月岡芳年の遊び絵《百器夜行》は、持ち味のホラーな作風と可笑しみが共存。風景画の大家・歌川広重が描いた遊び絵《即興かげぼしづくしきりことふろう・つる》も登場する。

 

会期中は、学芸員による作品解説会が行われ遊び絵を深く読み解きながら鑑賞できるほか、バルーンアートに挑戦するワークショップや親子作品鑑賞会など、家族そろって楽しめる関連事業も行われる。

 

 

会場:高崎市タワー美術館

会期:2019年6月29日(土)~9月1日(日)

開館時間:午前10時~午後6時(金曜日のみ午後8時まで)

※入館は閉館30分前まで

休館日:月曜日※月曜が祝日の場合は開館し、翌火曜日休館

観覧料:[一般]500円[大学生・高校生]300円

※20名以上の団体は割引料金

※中学生以下と65歳以上は無料

※身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳の交付を受けた方、および付き添いの方1名は無料

問合せ:TEL.027-330-3773

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