融資制度の利率引き下げ

(2016年03月15日)


 高崎市は、小口資金や産業活性化支援資金など、市が実施している融資制度の利率を平成28年4月1日から最大で0・4%引き下げることをこのほど発表した。
 利率が引き下げられるのは小口資金、産業活性化資金、緊急対策資金、組合育成資金。利率は、融資期間等によって差異があるが、使い道が幅広く、中小企業の利用が最も多い小口資金では、利率を0・4%から0・3%引き下げ、現行の2・2%または2・1%から1・8%にする。
 また、設備投資など融資金額が高額となる産業活性化資金などについても、利率を0・1%引き下げ、改正後の利率は1・6%または1・2%となっています。
 高崎市では、平成24年度から小口資金の保証料の全額補助などを実施するなど、市内の事業者の経営安定を資金面からも支援しており、経済情勢、金融情勢に応じて制度の見直しを行っている。
 各融資制度について利用条件があり、問い合わせは高崎市商工振興課、電話027-321-1258。

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