「ひつじ大学」が18日に記念大会

(2016年06月17日)

多胡碑をテーマに講演会

 18日(土)午後1時30分から、吉井文化会館大ホールでNPO法人「ひつじ大学」の10周年記念大会「シンポジウム−多胡碑と記憶−」が開催される。
 ひつじ大学は、多胡碑を中心とした文化資源を活用し地域振興はかろうと2007年に設立され、活動を続けてきた。設立以来、毎月継続している講座は2016年4月までに87回に及んでいる。
 18日のシンポジウムでは、①中世武士と多胡碑、②イエの先祖と多胡碑、③文化財政策と多胡碑の三つの視点から、中世から近代までの興味深い事例を用いて多胡碑の保護活用について考えていく。
 誰でも受講でき、事前申し込みは不要、当日会場へ。入場は無料で、資料代が300円。講師は次の通り。敬称略。
 
①中世武士と多胡碑=筑波大学名誉教授・山本隆志。「多胡碑を顕彰する力−長野氏の地域文化財活用−」
②イエの先祖と多胡碑=ひつじ大学理事長・佐藤喜久一郎。「記憶する民俗−複製された多胡碑−」
③文化財政策と多胡碑=高崎市立多胡小学校長・松田猛。「地下に埋められた多胡碑」

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