長野堰ジオラマをロビー展示

(2016年10月25日)


市役所で11月3日まで

 長野堰を語り継ぐ会が制作した高崎城下町のジオラマが高崎市役所1階ロビーに展示され、来庁した市民の関心をひいている。
 このジオラマは、同会が6月に開催した「長野堰用水と高崎の歴史展」に合わせて制作された大作で、高崎城下の様子や城下と長野堰の関わりが理解できる。城下のまちなみや建物の細部についても歴史的な検証、検討を重ねており、高崎の歴史を視覚的に理解できる優れた模型となっている。
 同会では、6月以降も要請に応じてジオラマの出張展示を行っており、高崎市教育委員会では、長野堰の歴史を市民に知ってもらおうと、今回のジオラマ展示を企画した。ジオラマの他に長野堰に関連する資料が多数、展示されており、訪れた人たちは、同会会員の説明を熱心に聞いていた。
展示は10月27日(木)まで市役所1階ロビー、10月28日から11月3日(木)まで市役所中二階ロビー。時間は午前9時から午後4時。
 長野堰は「世界かんがい施設遺産」国内候補となっており、登録審査は平成28年11月6日(日曜日)から平成28年11月12日(土)の間にタイで開催される国際かんがい排水委員会 理事会で発表される予定。

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