プール整備やケルナー広場の拡充

(2017年03月2日)


管理棟に授乳室も

 富岡市長は、観音山公園・ケルナー広場について、24日の高崎市議会総括質疑で丸山覚議員の質問に答え、「高崎には子どもの遊び場が少ないと考えている。ケルナー広場は昨年3月にオープンして以来、市内外を問わず大変多くの人に利用いただき、今年2月には来場者数10万人を超えている」と述べ、利用者に好評を得ていることを示した。
 また、富岡市長は、観音山公園の整備について「現在、25mプール、幼児用プール、管理棟の整備を実施している。平成29年度に、ケルナーの幼児用遊具の整備も行い、芝生広場を含めた全面オープンにより、白衣大観音や染料植物園など周辺の観光施設とあわせ、一日ゆっくりできる公園になると考えている」と考えを述べた。
 また、高崎市は、27日の一般質問で小野聡子議員の質問に答え、建設中のプール施設について答弁した。
 答弁によれば、管理棟にはプール利用者の更衣室、シャワー室、トイレ、救護室、事務室などがあり、高崎市は、更衣室とシャワー室を除き、プール閉鎖期間でも、開園時間中は利用できるように考えている。
 管理棟には、授乳やおむつ交換ができるスペースを設け、バリアフリー化でベビーカーのまま利用できるなど、子ども連れで利用しやすい環境を整える。管理棟は急な雨、雷雨などの緊急時の避難施設としても利用できるという。

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