高崎発のクラフトビール

(2018年04月30日)


代表 堀澤 宏之さん

シンキチ醸造所

かつての“地ビール”は、今“クラフトビール”と呼ばれ、地域に根付いたビールとして全国各地で定着しつつある。1994年の酒税法改正以降、小規模のビール製造に道が開かれ、年間6キロリットル以上の製造販売が確保されれば、発泡酒製造の免許が取得できる。

若松町の『シンキチ醸造所』は、和食の板前である堀澤宏之さんが、料理に合うビールを作りたいと立ち上げた市内唯一のマイクロブルワリー(小規模ビール醸造所)だ。

「ビールは揚げ物のようなこってりした料理に合う飲み物。おしんこや煮っころがしに合う自分たちのビールと思えるものが作りたかった」とビール作りへの思いを話す。

 

県外で2カ月の研修を受け、醸造所とする場所を探して、いよいよ機械の設置。自ら輸入した設備一式を設置しようとしたが、堀澤さんは機械に関しては全くの素人。某ビールメーカーで設備を担当していた知人らを頼り、ようやくビール作りが始められるようになった。

麦芽を糖化させ、酵母を投入するまで一気に進め、あとは主発酵、二次発酵を経て約1カ月ほどでビールは完成する。温度を始めとする日々の管理が重要で、10カ月が経って、少しずつビール作りのことが分かってきたが、それでもまだまだだと感じている。

 

「個性あるビールを」と高崎の梨、梅、すだちを加えた「シトラスエール」を主力にする。地元の魅力も自らのビールと共に伝えていきたい。

「マリアージュやペアリングという言葉のとおり、食事と一緒に楽しんでいただける食中酒としてのビールを作っていきたい」と話す堀澤さん。

一時的に若松町のお店を閉め、高崎オーパの7階に出店したことで、名前も知られるようになってきた。今は、若松町も金、土、日のみ再開している。高崎のクラフトビールを多くの人に味わってもらいたいと日々醸造機と向き合う。

 

本 店  住所:高崎市若松町2-11
電話:080-6629-2017
オーパ店

※営業時間等はシンキチ醸造所のフェイスブックなどでご確認ください。

高崎商工会議所『商工たかさき』2018年1月

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