西毛広幹道・高崎西工区の一部が開通

(2019年06月28日)


全線開通は令和9年度を予定

西毛広域幹線道路の高崎西工区のうち、主要地方道高崎東吾妻線から主要地方道高崎安中渋川線までの延長700mが6月28日(金)正午に2車線で開通した。式典などは行われなかった。

 

西毛広域幹線道路は、前橋市千代田町の国道17号から富岡市富岡の国道254号バイパスに至る27.8km。

群馬県は、5月24日の群馬県議会一般質問で岸善一郎議員の質問に答え、西毛広域幹線道路を令和9年度に全線開通させる見通しを示した。

 

群馬県の答弁によれば、県では全体を10工区に分割して整備しており、開通区間は、国道17号側から前橋工区、元総社青海工区、国分寺工区、中央第二工区の6・2km、国道254号側の富岡工区1・7km、合計5工区7・9kmが供用されている。

 

未開通の5工区については、以下のように進捗と開通見通しを示した。

高崎工区は長さ3.15kmで2月に用地調査が完了し用地買収に着手した。令和8年度の開通をめざす。

高崎西工区は長さ4.7kmで、河川の橋梁工事、道路築造工事を進め令和4年の開通をめざす。このうち700mが今回開通した。

高崎安中工区は長さ3.83km、用地調査を実施しており、令和9年の開通をめざす。

安中工区は長さ1・9kmで、用地買収がおおむね完了し、河川にかかる橋梁上部工事を進めている。仮称安中トンネル(263m)に着工する。令和2年の開通をめざす。

安中富岡工区は長さ6・3km、用地買収、橋梁工事を進め、令和9年度の開通をめざす。

 

 

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