自然増加数は引き続きマイナス

(2019年06月27日)

群馬県発表資料より抜粋

群馬県人口動態概況

群馬県は平成30年(平成30年1月1日から12月31日)の人口動態の概況を6月26日に示した。

 

出生数は減少・出生率は全国を下回る

平成30年の群馬県の出生数は12,922人で、前年に比べ357人減少した。

人口千人に対する出生率は6・8で、前年より0・1ポイント低下した。全国の7・4を0・6下回った。

 

死亡数は増加し、死亡率は全国を上回る

平成30年の群馬県の死亡数は22,937人で、前年に比べ352人増加した。

人口千人に対する死亡率は12・1で前年より0・3ポイント上昇した。全国の11・0を1・1ポイント上回った。

自然増加数は引き続きマイナス

平成30年の群馬県の自然増加数はマイナス10,015人で、前年に比べ709人減少した。前年に続いてマイナスとなった。

人口千人に対する増加率はマイナス5・3で前年より0・4ポイント低下した。全国のマイナス3・6を1・7ポイント下回った。

 

婚姻件数は減少し、婚姻率は全国を下回る

平成30年の群馬県の婚姻件数は8,088組で、前年に比べ241組減少した。

人口千人に対する婚姻率は4・3で前年より0・1ポイント低下した。全国の4・7を0・4ポイント下回った。

 

離婚件数は減少し、離婚率は全国を下回る

離婚件数は2,973組で、前年に比べ181組減少した。

人口千人に対する離婚率は1・56で前年より0・09ポイント低下。全国の1・68を0・12ポイント下回った。

 

合計特殊出生率は前年と同率。全国を上回る

合計特殊出生率は1・47で前年と同率。全国の1・42を0・05ポイント上回った。

 

平均初婚年齢は夫・妻ともに低下し全国より若い

平均初婚年齢は、夫は30・9歳で前年より0・1歳、妻は29.1歳で前年より0・2歳それぞれ低下した。

夫は全国の31・1歳を0・2歳下回り、妻は全国の29.4歳を0・3歳下回った。

 

主要死因の第1位は悪性新生物

主要死因の第一位は悪性新生物、第2位は心疾患、第3位は脳血管疾患、第4位は肺炎、第5位は老衰。

平成29年から三大死因は悪性新生物、心疾患、脳血管疾患となった。悪性新生物による死亡を部位別にみると、死亡率が高いのは「肺」、次いで「大腸」、「胃」、「膵」、「肝」の順となっている。

 

高崎市の状況

平成30年の高崎市の出生数は2,752人、死亡数は3,997人で、自然増加数はマイナス1245人となった。

出生率は7・4で群馬県内の35市町村で第5位、死亡率は10・8で29位、自然増加率はマイナス3・4となった。

婚姻率は4・7で群馬県内3位.離婚率は1・51で12位となっている。

 

 

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