群馬県の警戒度3に引き上げ

(2020年11月28日)

宿泊療養施設や保健所体制強化も

山本一太知事は11月27日に新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開き、その後の臨時記者会見で11月28日から新型コロナウイルス感染症への県の警戒度を警戒度2から警戒度3に引き上げることを発表した。

 

群馬県内で新型コロナウイルスの感染者が増加傾向にあり、11月21日から27日まで直近1週間の感染者数は過去最多の132人に上っている。また県内の一日の感染者数が11月26日に30人、27日に31人となり、群馬県として二日連続で30人を超える初めての事態となった。

 

検査の陽性率が9・5%で警戒度3の基準となる7%を超え、一日平均の新規感染者数が18・9人、経路不明の感染者が47・7%と警戒度3の基準に迫っている。

 

感染経路が不明、家庭内感染、高齢者の感染が増加しており、山本知事は「以前と大きく異なる。特定の要因でなく、通常の生活で感染の連鎖が続いている。このままでは感染者増加の可能性が大変高い。これまでにない危機感」とし、28日から、警戒度を「2」から「3」へ引き上げることを決めた。

 

患者の増加が長期化した場合、医療体制がひっ迫する懸念があるという。感染者の増加が続いた想定で、医療体制のシミュレーションを行い、仮に一日の新規感染者が40人となる状況が続いた場合、10日間で宿泊療養施設がひっ迫、14日間で入院病床数がひっ迫する可能性があることがわかった。

 

高齢者施設や病院などで面会禁止とし、出勤者の5割を目標にテレワークを推奨する一方、飲食店への休業要請は時短営業の要請は行わない。GOTOキャンペーンについても、対象施設は感染症対策が行われている観点から継続するという。

 

県は現在1棟の宿泊療養施設を増設し、また保健所体制の強化を早急に実施する。

 

 

 

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