「絲山秋子展-”土地”で生きる人々を描く」
(2021年01月27日)
土屋文明記念文学館
高崎市在住の芥川賞作家絲山秋子さんの自筆資料などを展示する「絲山秋子展-”土地”で生きる人々を描く」が群馬県立土屋文明記念文学館(高崎市保渡田町2000)で開催されている。会期は令和3年1月16日(土)から3月14日(日)まで。
絲山秋子さんは1966年東京都生まれ。早稲田大学卒。2003年「イッツ・オンリー・トーク」で文學界新人賞を受賞し作家デビュー。2004年「袋小路の男」で川端康成文学賞、2006年「沖で待つ」で芥川賞を受賞。同年に高崎市に移住。
「ばかもの」は映画化され、高崎ロケとなり2010年に公開された。
2016年には群馬を舞台にした『薄情』で谷崎潤一郎賞を受賞。群馬や高崎の食文化を綴ったエッセー作品も魅力。
同展では、自筆書簡、創作ノート、関連資料など約150点展示し、絲山秋子さんの軌跡と幅広い活動を紹介する。
記念対談・朗読会・文学散歩の申し込み受付は終了。
担当職員による展示解説が2月14日(日)、2月27日(土)14:00~14:20に行われる。申込不要・参加には観覧券が必要。
ロングインタビュー「絲山秋子氏に聞きたい10の質問」公開中。
入館料は一般410円、大高生200円。
火曜休館(2月23日(火・祝)は開館、翌24日(水)は休館)
開館時間は午前9時30分から午後5時(観覧受付は午後4時30分まで)。
12時30分~13時30分は館内消毒のため閉館。
入館時に検温、健康状態申告書を記載。マスク着用。
問い合わせは群馬県立土屋文明記念文学館、電話027-373-7721。
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