高崎の豚ホルモン・ルーツをまち映画に

(2021年07月2日)


金華亭創始者・井上さんの実話をもとに

高崎発祥ともされる豚ホルモンの草分け、金華亭の創業者・井上光敏さん(故人)の実話をもとにした映画「泣いて笑って豚ほるもん」の製作発表が6月29日に株式会社金華亭食品(矢島町)で行われた。

 

発表には、製作委員会プロデューサー大熊章之さん(株式会社オルビス社長)、金華亭食品の中田和宏社長、製作プロデューサー・十川貴浩さん(下仁田放送株式会社社長)、藤橋誠監督(まち映画製作事務所代表)が出席した。

 

「ホルモン焼きは、牛か豚か」を取材するグルメ情報誌の女性記者が、群馬県のホルモン焼きのルーツを訪ねる。遠くで雷鳴が聞こえると、記者は昭和30年代の高崎にタイムリープし物語が展開する。

作品は60分、2022年春の公開を予定。

 

プロデューサーの大熊さんは、金華亭の創業者・井上や幼少期のホルモン食堂の思い出を語り「この映画を通じて群馬の食肉業界の発展と振興につなげたい」と意気込みを語った。

 

記者発表に合わせ創業当時の味を再現した復刻版豚ホルモンが報道関係者振る舞われた。金華亭食品の中田社長は「ニンニクが効いた味つけで戦後昭和の時代を反映していると思います」と話す。

 

映画の出演者オーディションを7月24日、25日にオーディションを行い、8月以降に演技練習、撮影を行う。

応募は①子役部門(10歳~17歳) ②大人部門(18歳~50歳) ③エキストラ部門(審査無し/先着50名)の3部門。締め切りは7月20日必着。映画の出演謝礼はない。

 

オーディション情報など詳しくはホルモンまち映画製作委員会フェイスブック

https://www.facebook.com/horumonmachieiga

 

 

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