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知事「感染防止しながら経済回したい」

群馬県の山本一太知事は、４月７日の記者会見で、警戒レベルの期間が４月８日（金）で終了することから、４月9日（土）から4月22日（金）まで警戒レベル２を継続することを発表した。

直近一週間の新期感染者数が３７８２人で、先週の４０１１人から減少したものの、先々週の３５７３人に比べて増加した。

病床使用率は３３・４％で先週の３５・３％に比べ改善傾向が見られるが、改善幅はわずかとなっている。医療がひっ迫する状況ではないという。

山本知事は「高止まりの状態となっている。油断できない状況が続いている」と述べた。

記者の質問に答え、警戒度は「現時点では1に下げるような状態ではない」とした。

「感染防止対策、医療提供体制の逼迫を防ぎながら、経済を上手く回し続けたい。経済を制限するようなことはやりたくない」と考えを示した。