第63回群馬県商工会議所議員大会

(2022年08月26日)

あいさつする児玉会頭

高崎芸術劇場で開催

第63回群馬県商工会議所議員大会が8月24日に高崎芸術劇場で行われ、群馬県内の10商工会議所の議員が参加した。

 

この議員大会は、一般社団法人群馬県商工会議所連合会が主催し、群馬県内の商工会議所が持ち回りで主管して開催している。

主管会議所を代表し、高崎商工会議所の児玉正蔵会頭は「物価や電力価格の高騰により中小企業の経営状況は厳しい」と述べ、商工会議所が地域経済のけん引役となっていくことを期待した。

連合会の曽我孝之会長は「3年ぶりで本来のかたちで開催できた。新型コロナの影響と国際情勢による物価上昇の影響で何とか踏みとどまっている事業者がこれ以上追い込まれないよう、きめ細かな対応が必要」とあいさつした。

 

功労者表彰と議案審議が行われ、コロナ禍や燃料高騰克服するための取り組みなど7項目を盛り込んだ大会スローガンを採択した。

 

議案では中小事業者の声を国県市に対する要望として「経営支援体制の充実強化・小規模事業経営支援事業補助金の拡充」などが示され、新型コロナウイルス感染症の影響やロシアのウクライナ侵攻による燃料・原材料価格の高騰に対する支援の拡充などが重点項目として訴えられた。

 

第二部では、女声コーラスグループ「アンサンブルオアシス」の演奏が行われ、日本の唱歌メドレーやヒット歌謡曲など美しいコーラスが披露され、来場者を楽しませた。

 

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