平成29年度高崎市文化財保護賞

(2017年12月11日)

富岡市長を囲んで受賞者

市川光一さんと「はにわの里コスモスの会」

平成29年度高崎市文化財保護賞を、倉渕町の市川光一さん、群馬地域の「はにわの里コスモスの会」が受賞した。
市川さんは、倉渕町権田在住。87歳。昭和24年群馬師範学校卒業。旧群馬郡内等の小中学校に勤務。平成2年倉渕中学校校長定年退職。旧倉渕村文化財調査委員、高崎市文化財調査委員、旧倉渕村教育長などを歴任。「倉渕村誌」編さん事業では副委員長として取りまとめ役、執筆者として尽力。倉渕地域の道祖神、地名・伝説など民俗的研究、小栗上野介に関する研究など、著書や講演会など地域の生涯学習等で活躍。高崎市倉渕地域の歴史、文化的発展に貢献した。
「はにわの里コスモスの会」は平成16年7月設立。林重安代表。会員約200人。井出二子山古墳の周堀(面積約1万6千㎡)でコスモスの栽培を行い、秋には30万本のコスモスが一面に咲き誇る。観光ガイドブックなどでも満開のコスモスの写真が使われ、かみつけの里博物館の来場者の増加にも寄与している。「かみつけの里古墳祭り」の運営に協力、すいとん1200食の無料配布を実施。

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