高浜の新プラント契約案審議
(2018年06月21日)
現施設の東側の予定地。長寿センター、野球場などの移転が進められる
プラントと建屋を分離して発注
高崎市は高崎市議会6月定例会に高浜クリーンセンターの建替プラント設備工事の請負契約をはかり、19日の環境施設建設特別委員会で審議された。
同工事の事業者はプロポーザル方式で選定され、契約相手は日立造船株式会社東京本社(東京都品川区)、契約金額は167億6160万円。竣工日は平成35年3月10日。
施設能力は、可燃ごみ処理施設が一日当たり480t(160t×3炉)、不燃粗大ごみ処理施設が34t(5時間当たり)、リサイクルセンターが65t(5時間当たり)。
建設地は、現施設の東側で、現在、長寿センター、テニスコート、野球場があり、高崎市は、本体工事に先立って、これらの地域還元施設の代替施設を地域内に建設している。
また、高崎市では、高浜クリーンセンターの建替工事について、今回のプラント部と施設建屋を分離して発注することにしており、市はこれから土木建築設計等を行って、建屋部分の事業を進める。高崎市は平成31年度の工事着手をめざしている。
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