若者参加で環境啓発

(2016年06月6日)

高崎環境賞授賞者
水道局の人気ブース「水の飲み比べ」
高校生バンドの出演でステージも盛り上がる

趣向こらして関心ひいた環境フェア

 高崎市は、市民にごみ減量や高崎市の上下水道事業など、生活環境への関心を高めてもらおうと「環境フェア」を6月4日にもてなし広場で開催した。
 平成26年度から高崎市は、環境フェアで「環境の日(6月5日)」と「水道週間(6月1日から7日)」の啓発イベントを同時開催してきたが、今回は下水道事業も加わり、市民の生活に関わる環境の取り組みを幅広く紹介した。環境フェアに合わせ、クリーンアップキャンペーンが行われ、企業や市民団体など240人がグループに分かれて、もてなし広場から高崎駅周辺の環境美化を実施した。
 また市民や企業の環境辞活動を表彰する高崎環境賞は、群栄化学工業、高崎市立大類中学校、高崎市立新町第一小学校が受賞した。
 今回は、次代を担う若者の環境意識を高めていこうと、高経大、高崎健康福祉大の学生のボランティアがイベント運営を行ったほか、市内高校生・大学生のバンドがライブステージを行い、来場者を楽しませた。これまでの開催では、企業・団体関係やファミリー客の来場が多かったが若者の来場で、会場の活気を増したようだった。高崎市では「若い人に環境に対する意識を高めてもらい、力を合わせて高崎市の環境をつくっていきたい」と話している。

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