災害時に商社の在庫を供給

(2017年01月23日)


高崎市とスギウラが協定

 災害時に、水やトイレットペーパー、ティッシュペーパーを提供し、市民の生活に役立ててようと、問屋町の卸商社スギウラ株式会社(杉浦幸男社長)と高崎市が20日に協定を締結した。
 スギウラは歴史ある紙商社で、最近では宅配用の水も取り扱っており、500mlのペットボトルに換算して約1万本分の水を常時在庫している。杉浦幸男社長は、大きな災害が発生した時に、倉庫に在庫している水や紙類などを市民のために役立ててほしいと高崎市に申し入れ、今回の協定に至った。
 富岡市長は、災害時の体制づくりは力を入れており、資機材提供や輸送など市内諸団体との協定締結が進んでいるが、高崎市と市内商社が個別に協定を締結するのは今回が初めてという。
 杉浦社長は、東日本大震災の際に、被災地の紙商社が行政に対して大量のコピー用紙を提供し住民への情報提供に役立ったことや、熊本大地震で宅配用の水が避難所に提供された事例などを富岡市長に話し、災害時の市民生活に市内商社として貢献していきたい考えを示した。
 近年の大雪時には協定先の応援が実際に大きな力となっており、今回の協定も高崎市の防災力を高める取り組みとして期待できるという。
 杉浦社長は「高崎市のために役に立てることがあればと考えていた。万が一の時に市民の役にたてればうれしい」と話している。

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