映画『高崎グラフィティ。』特別先行上映

(2018年04月8日)

舞台挨拶をする主演の佐藤玲さん(中央)
客席と共に上映を祝う

高崎映画祭クロージングで舞台挨拶

 100%高崎ロケで制作された映画『高崎グラフィティ。』の特別先行上映が4月8日、高崎シティギャラリー・コアホールで行われた。第32回高崎映画祭の最終上映作品で、200人以上の観客が鑑賞を楽しんだ。

 上映後には、川島直人監督、主演の佐藤玲さん、撮影の武井俊幸さんが舞台挨拶を行い、映画撮影までの経緯や、苦労話、高崎の魅力などについて話した。

 主人公の美紀役を演じた佐藤さんは「高崎のいいところでたくさんロケができて、撮影が本当に楽しかった。これから夏に向けて公開の準備が始まるので、たくさんの人に見てもらえるよう頑張っていきたい」と意気込んだ。

 川島監督は「完成した作品をあらためて見ると、多くの人の支えがあったからこそここまで来られたと感じた。この映画に関わっていただいた皆さんの熱意を多くの人に届けたい」と挨拶した。

 同作は、映像コンテスト「第1回未完成映画予告編大賞」で川島監督がグランプリを獲得し、製作が決まった。内容は卒表式を迎えた幼馴染の5人の高校生を描く青春群像劇で、若者の思いを高崎の風景の中で描く。昨年12月初旬から中旬にかけ、高経大附属高、中央銀座商店街などでロケを行った。

 映画は夏頃の公開を予定している。(G)

詳しい内容はこちらから。『高崎グラフィティ。』公式サイト

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