引き続き高崎市が地価上位に/伸びは鈍化

(2020年09月30日)

群馬県発表資料より抜粋

令和2年地価調査結果

群馬県は、令和2年7月1日現在の地価調査の結果を9月30日に発表した。

 

高崎市は、住宅地、商業地ともに群馬県の最高価格となり、価格上位地点を高崎市が占めた。

 

群馬県によれば、全用途の対前年平均変動率は△1.1%で、前年の△0.8%から下げ率が広がった。新型コロナウイルス感染症の影響による先行き不透明感から需要は弱まり、下落率は平成23年以来の拡大となった。

 

群馬県の用途別の平均変動率は、住宅地△1.2%(前年-1.0%)、商業地△0.9%(前年-0.1%)、工業地△0.2%(前年0.1%)でした。住宅地、商業地は前年よりも下落率が拡大し、工業地はマイナスに転じた。

 

変動率のプラス地点は39地点(住宅地25地点、商業地13地点、工業地1地点)で、8年連続でプラス地点が現れたが、前年より17地点減少した。

 

 

高崎市の対前年変動率の平均は、住宅地が△0・8%(前年は△0・5%)、商業地がプラス0・6%(前年がプラス2・1%)となった。

 

住宅地の上位地点は1㎡当たりの価格で、1位=高崎市北双葉町10(11万4000円、新地点)、2位=高崎市東町(10万1000円、+3・6%)、3位=高崎市和田町(10万円、新地点)、4位=高崎市上中居町(8万9400円、+1・6%)、5位=前橋市文京町(8万6200円、+0・8%)。

 

商業地の上位地点は1位=高崎市旭町(40万5000円、新地点)、2位=高崎市栄町(38万9000円、新地点)、3位=高崎市栄町(25万9000円、+3・6%)、4位=高崎檜物町(25万5000円、+3・2%)、5位=高崎市連雀町(20万6000円、+2%)

 

住宅地、商業地とも伸び率は鈍化した。

 

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