神の庭レストランで日本文化をPR

(2017年05月12日)




文化財の新たな魅力を模索/山名八幡宮

 文化財を活用し国内外に魅力を発信する「文泊プロジェクト」のモデルツアーが4月29日、市内の山名八幡宮(山名町)で開催された。「神の庭レストラン」と題した食のツアーで、駐日パラオ共和国大使夫妻や都内からの観光客など約20人が和食に舌鼓を打った。
 神社という非日常的な場所で日本食を楽しんでもらい、参加者から感想や意見などを受けることで、文化財の新たな活用法につなげようという試み。ツアーの目玉は、普段参拝客が入ることのできない境内での食事会。雅楽の演奏と共に、群馬県産の食材を使った日本食や地酒などが振る舞われ、参加者は幻想的な雰囲気の中で会話や食事を楽しんでいた。
 文泊プロジェクトは、通常の観光ツアーよりもさらに深く日本文化に親しんでもらおうと、都内の企画運営会社・こまちテラスが企画したもの。参加者は神社などの文化財に宿泊し、実際に巫女や雅楽などを体験することで、生の情報に触れることができる。神社側もこれまでにない新たな視点から自社の特徴を見直すきっかけとなる。
 今回の日帰りモニターツアーは、神社の新しい可能性を探っていきたいという同神社が、プロジェクトの主旨に賛同し実現した。山名八幡宮の高井俊一郎さんはツアー終了後「日本文化に触れたいという外国人が年々増えてきている。まず私たち日本人が、脈々と受け継がれてきた日本文化の奥ゆかしさを見直すきっかけになれば」と意欲を見せていた。(G)

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